吉本ばななのお父上

作家吉本ばななのお父上、有名な詩人で思想家の吉本隆明が、
16日87歳で亡くなられた。

若い日の私の仲間たちは、吉本隆明を神様のようにあがめていた。
それで、ろくに読みもしないで、私もすごい思想家なのだと、
勝手に思い込んで、いつも心にかかっていた。

しかし、ある時期から、私はもうすっかり関心を失ってしまった。
それは、オウム真理教を擁護する文章に出会ったときからだった。
私は「本」を捨てることはめったにない。
でも、あの時は真実その「本」を捨てた。

オーム心理教の犯罪が明るみに出る前のことだっと思う。
なあんだ、と思ったのだ。

その上、反原発を「人間の進歩性、学問の進歩の否定」と批判するにおよんでは、
なにをかいわんや、話のほかだ。

破壊に向うのが進歩だというのなら、それもありかもしれない。
「貫いた庶民の姿勢」という朝日新聞の見出しに、
吉本隆明の本質が隠されているかもしれない。

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